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エプロン制作にチャレンジ

皆様こんにちは。リコインテリアデザインの髙木です。

少し前ですが、エプロンの制作にチャレンジさせていただきました。(^.^) 何十年か振りの服飾のお仕事です♪

作ったといっても私はデザインしただけで、パターン(型紙)と縫製は、知り合いに紹介していただいた、倉敷の「すぎた洋裁店」さんにお願いしました。デザイン画から理想の形にするため、身幅や丈などいろいろと調整しながら仕上げていただき感謝です(>_<)デザイン画通りに出来上がった時は、とても感激しました。ただ制作していただいてる途中のパターンを見ていたら、課題に追われていた学生時代(デザイン専門学校の服飾科)がよみがえってきて、複雑な気持ちになりました。(型紙を作るのはあまり好きではなかったです笑)

でも、洋服してもそうですが、やっぱりものづくりが本当に好きなことに気付かせていただき、貴重な体験をすることができました。

1級技能士の先生をはじめ、ご協力していただいた皆様、本当にありがとうございました!

さて、何でエプロンを作ったかというと、自分(主婦として)の話にはなりますが…家で料理などをする時に、「さて、作るぞっ!」と気合いを入れて気分を上げる為に(笑)「オシャレなエプロンほしいなぁ」と、日々思っていました。同じ思いのお客様がいるとしたら、インテリアと一緒にいつかご提案できたら…とぼんやり考えていました。

ちょうどそのタイミングで、いつもお世話になっている工務店さんから、パン屋さんの新店舗の内装デザインをご依頼いただき、オーナー様に「エプロンを作らせてください!」とお願いしたところ、快く引き受けてくださり、家でするエプロンではないですが、実現することができました。本当にありがとうございました!

デザインは、実際に身に付けられるオーナー奥様のお好みと、お店の内装の雰囲気に合わせてデザインしました。

パン屋さんというと、カジュアルな綿のエプロンという感じが多いと思いますが、洋服のようなニュアンスのエプロンも、他にはない感じでいいかなと思い、写真のような感じになりました。色はご希望の黒で、生地は、色落ちしにくくしわになりにくい、ポリエステルのものを。後ろ姿もかわいくなるように、取り外しのできるリボンをつけて。前のカシュクール(打ち合わせ)になったデザインにより、サイズも調整できます。

理想の生地に出会うために、何軒も生地屋さんを回ったりなど、色々大変でしたが、洋服の奥深さをあらためて知ることができ、とても勉強になりました。

皆様のご協力によって実現することができたことに感謝いたします。本当にありがとうございました!!

ご協力していただいたNARS BAKERYの皆様です(^^)